設立の経緯

玉縄城址まちづくり会議は、平成18年7月、「玉縄城址の歴史と自然の再発見」による地域づくりのために産声を上げました。

私たちは、玉縄城築城500年祭を起点とする市民活動を市民と行政の協働によって進めることを決め、荒井、田中、正木、関根、荒井(幸)を発起人に、鎌倉市長、教育長、衆参議員も迎え、会員70名で同年11月に発会しました。


団体の目的

私たちは、玉縄城の歴史遺産を活用するまちづくりのために、自立し継続できる先進モデル事業を企画推進します。
鎌倉・玉縄城の歴史を再発見し、その歴史的自然環境を整備保全し、玉縄城址歴史ミュウジアムを構築すると共に、これらを活用して鎌倉・玉縄城址地域の新たな歴史まちづくりを、行政と協働して推進することを目的としています。


私たちはこう考えています。

  1. 足元にある歴史の素晴らしさを再発見したい
  2. 市民行政の協働でまちづくりに結びつけたい
  3. ボランティアの力を示したい

「まちづくりを人任せにしない」、これは私たちの気構えです。

私たちは、玉縄城址という貴重な遺産を、そこに住む市民自らの力で守り、広げるために活動しています。

「無償ボランティア」、これが市民活動のメインエンジンです。
「玉縄城フィールドミュジアム」、それは私たちがめざすまちづくりの目標です。
「歴史まちづくり」、それは玉縄城をランドマークとする地域起しの手法です

そして、市民と行政がお互いの垣根を越え、対等の当事者として「協働」する、そうすれば目標に向って確かに一歩一歩前進できる―。
この確信をもって私たちは、楽しい「汗かき」を続けています。