玉縄ふるさと館施設 ①
国重要文化財・旧石井家住宅

鎌倉から甲州に向かう関谷の街道沿いに地侍の子孫の石井家が住んでいます。この石井家が、昭和4 0年代、先祖代々からの家を建て替えることになり、龍寶寺の住職が古い住宅をもらい受けて境内に移築しました。

旧石井家住宅は関谷の鞍骨地域の庄屋といわれ、農家では鎌倉唯一の重文建造物です。

17世紀末 農家の4間3間様式をよく残しています。

現在は、この古民家は、ふるさと館の施設のひとつであり、まちづくり会議の開催する様々なイベントを開催したり、60年~400年前の暮しを伝える民具も展示しています。