大船観音
大船観音は、JR大船駅から歩いて10分ほどの小高い丘の上にある曹洞宗のお寺、大船観音寺にある全長約25mの巨大な白衣観音像である。
大船のシンボルともなっている観音像は、大船駅を見下ろす位置にあり、広く近隣からその姿を望むことができる。
鎌倉の新しい入り口として、夜間にはライトアップされるなど、観光名所となっている。
この観音像には近年、東南アジアからの参拝客も多く、奉納された灯籠には多国籍の名前が並ぶ。
大船観音は昭和の時代に生まれた観音様であり、戦国時代の玉縄城址の歴史とは直接は関係ない。
とはいえ、大船駅から始まる玉縄城址の散策は、ここ、大船のシンボルの観音像に立ち寄って丘の上から下界に広がる大船を静かに見渡すことから始めてみたい。
※大船観音寺から大船の町を臨む
大船観音の概要
- 名称:大船観音寺
- 所在地:神奈川県鎌倉市岡本1丁目5番3号
- 電話:0467-43-1561
- e-mail:info@oofuna-kannon.or.jp
- 拝観料:
- 大人: 300円 (高校生以上)
- 子供: 100円 (小・中学生) ※幼児は無料
- 団体: 200円 (20名様以上)
オフィシャルサイト