エルマンノ・ボッティリエーリ&宇賀神昭ギターコンサート

重文古民家チャリティーコンサートVol.5　＠2019.10.26

イタリアと日本の巨匠ギタリスト、エルマンノ・ボッティリエーリ氏と宇賀神昭氏。
この二人が鎌倉・龍寳寺、重文古民家で共演します。

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演奏者

宇賀神昭

小さな組曲10 月1 日/ E. ボッティリエーリ　Piccola Suite 1 ottobre/E.Bottiglieri
二つのプレリュード/ H.ヴィラ=ロボス 2 Preludes/H.Vira=Lobos

エルマンノ・ボッティリエーリ

スペインのフォリアによる主題と変奏op.45 / M. ジュリアーニVariazioni op.45 Su la “Folia d’ España” /M.Giuliani
ソナチナop.71-3 / M. ジュリアーニSonatina op.71-3/M.Giuliani カルダマイナ(グルチアの町の名)/ E. ボッティリエーリKardamena/E.Bottiglieri

二重奏

六つの対話風小二重奏曲より序奏、ロンドop.34-2 / F. カルリ
six Petites Dous dialogues op.34-2/F.Carulli
協奏的大変奏曲op.35(1833 年) 序奏、主題と変奏曲op.35 / M. ジュリアーニ
Grandi Variazioni Concertanti op.35/M.Giuliani

コンサート概要

宇賀神昭プロデュースによる日伊親善の特別チャリティ-コンサート

とき:2019年10 月26 日(土)

13:00 開場
13:30 開演

ところ:　龍寳寺　重文古民家

行き方：

JR 大船駅下車、渡内経由藤沢行き、岡本（フラワーセンター）下車トンネルを越え右側龍寳寺内３分、
関谷インター経由藤沢行きバス　植木谷戸下車

入場料:　一般　¥3,000　(先着60 名)

※入場券のご予約及び問合せは、主催者へご連絡下さい。

演奏者　略歴

エルマンノ・ボッティリエーリ

エルマンノ・ボッティリエーリは、イタリアシラクーサ出身。11 歳からギターを始め、トラパニにある “Antonio Scontrino” 音楽院でPaolo Nicolosi に師事し卒業した。同時にR. Piacentini に和声と作曲を学ぶ。

多くの国際ギターコンクールに入賞し、1984 年にデビューして以来、2014 年に30周年の記念コンサートを迎えた。この時にヨーロッパから南アメリカ、アジアでのコンサート、フェスティバル、各国のTV 出演等に招かれた。

2001 年彼は、シラクーサの市長より※Aretusa Prize を受賞。ギタリストとして国際的な活躍と、研究熱心であった、それは、シラクーサの名前を世界に知らしめたこともあって受賞した。2003 年、“ Paladino d’ oro”(黄金の騎士)賞、2011 年、Corrado Maranci 賞など受賞。いずれも、世界的に活躍のギタリストと称された。

彼自身の作品で“Le Strade della Musica”(音楽への道)と題してギターソロ、室内楽等を含めたコンサートをスタートした。その後2014 年、それに因んで、日本で6 枚のCD をリリースした。国際コンクールの審査員、国際ギターフェスティバルに招待され、現在、イタリアメッシーナの“Arcangelo Corelli” 音楽大学の教授。

※Aretusa:アレトゥーザ、ローマのギリシャ神話、ニンフ(妖精)のアレトゥーザが川の神アルフェウスに追われて泉に姿を変えたという伝説。シラクーサにある澄んだ泉(名所)。

宇賀神昭（うがじんあきら）

ʻ48 年鎌倉市出身。
’75 年来日中の N. イエペス氏に指導を受け、同年東京文化会館小ホールにてデビューリサイタルを行う。
’86 年東京ＡＢＣホール及び大阪青少年会館ホールにてデビュー 10 年目のリサイタル。
’91 年再度 N. イエペス氏に指導を受ける。
’96 年横浜森の家ホールにてデビュー 20 年目のリサイタル。
’99 年浜離宮朝日ホールにてリサイタル。
’04 年みなとみらいホールにて「宇賀神昭、堀井義則ギターの夕べ」。
’06 年鈴木巌ギター作品展にて、荘村清志、柴崎建司氏等と共演。
’08 年、’09 年、 ’14 年にイタリアで演奏。
’15 年荘村清志氏をゲストに迎えてデビュー 40 周年リサイタルを銀座ヤマハホールで行う。

’72 年より現在の公益社団法人日本ギター連盟運営に携わり、一度退くも再度 ’88 年より今日に至るまで運営に就く。
現在、業務執行理事及び事務局長を兼務し、日本ギター界の興隆に尽力。