駅ハイ ☆本在寺公園

壺井三社大権現跡(本在寺公園)

藤沢市で一番標高が高い公園です!(標高約67m) お天気がよければ富士山や丹沢の山々、伊豆半島まで見渡せるかもしれません。
近くに子供の家もあります(藤沢市渡内)

藤沢市まちづくり協会様 HPより引用>

徳川家康を祀った地 壺井三社大権現(つぼいさんじゃだいごんげん)の跡
天正十八年(1590)小田原北条氏の滅亡後、関東地方は徳川家康の支配下に置かれました。

新たな領主となった家康が村岡から玉縄のあたりを巡見した時、渡内の福原孫十郎が案内を務めたと伝えられています。家康は孫十郎の家に立ち寄り、峯という山に登って玉縄城を遠望したそうです。峯というのはこのあたりの地名で、福原家はのちに峯渡内村の名主を務めました。このような由緒から、元和八年(1622)孫十郎の子新兵衛によって家康の分霊が祀られたのがこの場所で、以前はここに壺井三社大権現という石の祠がありました。

壺井三社大権現というのは、平安時代の源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)父子の二人に加え、その子孫に当たる家康の三人(三社)を神(大権現)として祀ったものです。また、壺井とは、河内源氏の祖として頼義・義家を祀る壺井宮(大阪府羽曳野市=はびきのし)に由来する名称と考えられます。

この石の祠は平成二十年(2008)の区画整理事業に伴い、現在は日枝神社境内に移されています。